全 2 件を表示

FRUIT OF THE LOOM/フルーツオブザルーム

FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)は、160年以上歴史を持つ世界有数のベーシックアパレル&アンダーウェアメーカーで、現在アメリカ・ケンタッキー州に本拠地を置き、米国のアンダーウェア・プリント用Tシャツ市場ではTOPブランドとしての地位を確立しています。
古くからアメリカ人のライフスタイルに溶け込み、果実のロゴを知らないアメリカ人はいないと言われています。国内でもプリントTシャツのボディやアンダーウェア以外にもアメリカを感じる商品を幅広く展開しています。
そのクオリティに対してコスパも良いのが圧倒的に大きいポイントです。19世紀から続くブランドが暮らしに溶け込むほど親しまれているのは、ずっと着ていられる良品なアイテムを提供しているから、毎日着れるシンプルでベーシックなTシャツやルームウェアが、家族で楽しむことも出来からです。
わかりやすいのに強調しないデザインは、コーディネートの脇役になってくれます。
パックTシャツやベーシックなTシャツは、フルーツオブザルームを象徴していて、生地の丈夫さ・着心地の良さは、洗濯しても簡単にヨレることなく長く愛用出来き、程よい厚みと重量感が、サラッと気軽に着用できるのです。
実は細部にも拘りがあり、一般的なTシャツは2枚の生地を縫い合わせ縫製していますが、フルーツオブザルームは、筒状の1枚生地を使用した丸胴ボディを下から上へ向かって編む、丸編み機で仕上げていき、脇の部分に縫い目が無く何気ないストレスまで感じさせない着心地が特徴です。
効率の良い生産方法ではなく手間がかかっていますが、糸そのものの柔らかさが生かされたビンテージTシャツの様な仕様なのです。
そして”LOOM”は織り機の意味するワードで、”FRUIT”には食べ物のフルーツだけでなく、「身を結ぶ・結実する」という意味もあり、合体すると”織り機の結実”となります。
その中でもカラフルなカラー展開はフルーツ染めによるもの。
果実からの染料を抽出した自然染料を微量な化学染料をプラスし彩度の高い発色が実現していて、自然染料は何種類もの変化する色素がある為、高い染色技術で光の反射をつかった色の奥行を生んでいます。
その色合いは安心・リラックスなどを感じさせ、色の違いだけではなく、かなり奥の深い魅力があります。
そのフルーツ染めは日本の工場がしているので、色落ちもせずに発色よく染め上げるには特許もとった限られた工場のみで可能。
フルーツを火にかけ。丁寧に抽出された果実染料を科学染料とブレンドし、匠の技術で色味を生み出し、特殊なレシピがあるそうです。
ジャパンメイドの技が、歴史あるブランドフルーツオブザルームを支えているのです。